STAFF INTRODUCTION職員を知る

通所リハビリで介護職として２年働き、先日入所の相談室に異動をしました。まずは現場に入り、入浴や排泄、食事、体操など様々な場面でご利用者と関わり、ご利用者の生活を知ることからはじめています。会議がある日には同席し、どのように会議を行っているのか勉強しています。

ご利用者とご家族の思いに寄り添ったケアをすることです。言葉として伝わる思い、言葉にしづらい思いにも気づき、そっと声をかけられる人になりたいと思っています。ご利用者が日々どのような思いで過ごされているのか、ご利用者が施設での生活を送るなかでご家族が何を望まれているのか、その思いに寄り添い、ご利用者とご家族が安心して過ごせる場を作りたいです。

毎日数えきれないほど、「ありがとう」と言っていただけることに幸せを感じます。
また日々関わるなかで、はじめは声をかけてもお辞儀のみであったご利用者も、自ら話しかけてくださったり、私の言動で「ニコッ」と笑顔を見せてくださったりすることがとても嬉しいです。

大学での学びを通して地域福祉に興味を持ち、高齢者に限らず、子どもや障がいを抱えた方などにとっても、より暮らしやすい地域づくりを目指したいと思っています。施設を利用される方のみではなく地域全体に目を向け、地域のニーズや特性を理解し、コロナ禍で減ってしまった地域住民と関わる機会を増やしたいです。

福祉の大学を卒業しましたが、介護については学んでいなかったため、介護未経験で仕事をしていけるのか不安がありました。送迎の際、砂利道や段差などで車いすの操作が思うようにできなかったり、入浴介助では麻痺がある方の衣類の着脱が上手くできなかったり、戸惑うことが多くありました。指導者や上司、先輩方がいつも気にかけてくださり、困ったらすぐに助けてくださり、アドバイスをくださるので安心して働くことができています。

職場の上司や先輩方は、就職してから今日まで部署を超えていつも気にかけてくださり、「大丈夫？」「悩んでいることはない？」と声をかけてくださいます。困ったことがあっても必ず助けてくださる上司や先輩方のお陰で、新しいことにも安心して挑戦することができています。また、長く勤めている方も多く、上司や先輩方の働く姿から学ぶことが沢山あります。

家族や友人と過ごすことが多いです。家族とドライブをしたり、友人とカフェ巡りやショッピングをしたり、休日も充実しています。地元で働く友人がほとんどなので、仕事終わりにご飯を食べに行くこともあります。
また介護福祉士の資格取得を目指し、勉強にも取り組んでいます。

私は介護未経験で就職し、はじめは不安なことが沢山ありましたが、上司や先輩方のお陰で福祉の仕事の楽しさを知ることができました。福祉施設での仕事が未経験でも安心して働ける職場であると感じています。少しでも福祉の仕事に興味をお持ちでしたら、ぜひ一度見学に来ていただけたら嬉しいです。